stoneを使ってプロキシ認証を自動化する
はじめに
検索してここに辿り着いたあなたは、さぞかしお怒りのことでしょう。
でももう安心してください。それは実現できます。
だけど注意してください。あくまで自己責任でお願いします。
stoneの入手
stone version 2.3e for WindowsXP をダウンロード
※Windows7でも使えています
ここでは、解凍したフォルダを C:\stone23xp に置いたものとして説明します。
認証情報のBase64エンコード
username:password
の形式でBase64エンコードします。
例) tanaka:secret123
→ dGFuYWthOnNlY3JldDEyMw==
設定ファイル stone.cfg の作成
以下の例に従って設定内容を1行で記述し C:\stone23xp\stone.cfg
として保存します。
中央の8080でstoneのポート番号を指定しています。
proxy.example.co.jp:8080/proxy 8080 "Proxy-Authorization: Basic dGFuYWthOnNlY3JldDEyMw=="
サービス化と起動
cd C:\stone23xp
stone -M install repeater -C C:\stone23xp\stone.cfg
net start repeater
services.msc
Stone repeater >
プロパティ >
スタートアップの種類(E): 自動
使い方
インターネットオプション >
接続タブ >
LANの設定 >
LANにプロキシサーバを使用するにチェック。
アドレス(E): localhost
ポート(T): 8080
※パスワードを変更したら、Base64エンコードをやり直して stone.cfg を修正しサービスを再起動します。
サービス削除
stone -M remove repeater
上記でうまくいかないときは
sc.exe delete repeater
→ OS再起動